こんにちはともぞーです。
せどり副業開始から2か月目に入って現在売り上げは好調で月収で20万は超えてきそうです。
副業開始元年ということで11月から本格的にせどりを開始しましたが、ようやくまともな収入になってきて形もできてきたかなと思います。クレジットの支払額を売上が上回りそうなので安心です。
さて、副業にめちゃくちゃおすすめなせどりですが、どうやって始めたらいいのかというのも疑問に思うかもしれませんのでせどりの始め方と始めるにあたって必要な道具について書いていきたいと思います。
せどりの始め方
せどりの始め方ですが、せどりとはそもそも何なのかというところから言うと、「安く買って高く売る」ということにつきます。
今はインターネットが発展したおかげでインターネット通販は毎年売上が伸びています。つまるところどういうことかというと店舗やインターネットで安く売っている商品を購入して、それをAmazonで販売するということです。
安く買ってアマゾンで販売する
慣れるまで販売先はAmazonのみでかまいません。これは何故かというと
- Amazonの集客力が凄まじい
- 販売が圧倒的に楽
- 貸し倉庫制度、発送代行システム(FBA)があること
ということが挙げられます。
まずAmazonは集客力が凄まじく、商品名をネットで検索するとほとんど上位表示されているため、ネットで商品を購入しようとするとほとんどの人がAmazonのサイトを一度は見ます。その為、ビジネスで最も大事な「集客」という部分をAmazonが勝手に行ってくれます。
この効果は凄まじく、普通のビジネスであれば自分で広告費をかけたりして集客しなくてはいけないところをAmazonが勝手に行ってくれるので、我々せどらーは仕入れに専念できます。
2つ目の販売が楽というのも大きな部分です。Amazonでは売りたい商品のほとんどは既に商品ページが出来上がっている状態なので、そこに出品するだけでいいのです。
その点ヤフオクやメルカリなどでは自分で商品の画像を取って、商品説明や商品ページを作成する必要があるので、出品の手間はAmazonの方が圧倒的に楽です。それにアマゾンの場合は出品ツールというのがいくつかあったり、CSVファイルにも対応しているので効率化もしやすいです。
3つ目の貸し倉庫、発送代行システム(FBA)があるというのは物販で最も大きなメリットです。これのことをFBAといいますが、一定の手数料はかかるものの、注文があった場合に発送をAmazonが代わりに行ってくれるシステムです。
これのメリットは非常に大きく、一番手間のかかる発送作業をAmazonの倉庫に入れるだけでAmazonが代わりに行ってくれるのと、家のスペース的に置ききれない荷物をAmazonの倉庫で保管してくれます。
副業で行う場合時間効率、家のスペースというのは非常に重要な点です。効率的に副業で稼ぐならばAmazonのFBAシステムを利用しない手はありません。ヤフオクやメルカリでは自分で発送しなくてはならない手間がありますが、Amazonでは売れたら買ってに発送してくれるので手間がかかりません。
Amazonアカウントの開設
Amazonで販売することのメリットの大きさは理解してもらえたかなと思います。副業で稼ぐなら手間暇を減らすためにも代行できるシステムの整っているAmazonで販売することは必須です。
そんなAmazonですが出品するためにはAmazonの出品用アカウントを開設することが必須です。
出品用アカウントの開設はAmazonのホームページの下の方に画像のように「Amazonで売る」を選択して手順を進めていけば簡単に開設できます。
ただし、注意点が2つあります。
クレジットカードの登録が必須
Amazonで販売する際に手数料が取られます。その手数料は通常であれば売上から差し引きしてもらえますが、最初だけは売上が無い為、クレジットカード引き落としにする必要があります。
その為、Amazonで出品するためにはクレジットカードが必須なのです。(どちらにしろせどりをやる以上はクレジットカードは必須です。)
ここでのクレジットカードの登録はどんなカードでも構わないので通常使っているクレジットカードを登録しましょう。
小口出品、大口出品は間違えないようにしよう
Amazonで手順を進めていくと、「小口出品」、「大口出品」を選択する必要が出てきます。
最初は小口、大口?って感じだと思いますが、小口出品は売る個数が少ない人用で、1個売れるたびに手数料が100円かかります。
それに対して大口出品は1個売るごとに手数料はかかりませんが、月額手数料として4,980円の手数料が毎月かかります。その為月間50個以上販売する場合は大口出品の方が安上がりで、50個以下なら小口出品の方が安いとなります。
これだけ見るとまずは「小口出品で試してみよう」と思うかもしれませんが、ここは必ず大口出品にしてください。
理由は3つほどあります。
- 月間50個以上はすぐ売れること
- FBAサービスは大口出品しかできないこと
- 小口出品から大口出品へ変更ができない可能性があること
まず最初にいうこととしては副業でも1日1時間取り組めればよっぽど運が悪くない限り月間50個というのは簡単に売れていきます。それだけアマゾンの集客力は素晴らしいものがあります。
次に先ほども言ったようにAmazonで販売する上で最大のメリットであるFBAサービスの利用ですが、これは大口出品者限定になります。もし副業でしっかり稼ぎたいのであれば、極力手間を減らすことが重要であるので、FBAサービスの利用は必須です。このサービスを利用するためにも大口出品で稼ぎましょう。
最後に最も重要なのは現在小口出品から大口出品への変更ができないということです。以前はできたと思いますが、現在はできないようです。その為売れてから大口出品へ変更しようと思っても、変更が出来ない為、一度小口出品にした場合はこれからさきもずっと小口出品で行う必要があります。
正直大きく稼ぐにはFBAサービスの利用は必須ですし、月間50個以上販売する必要があるので、小口出品を選択した場合は稼ぐことは諦める必要が出てきてしまいます。
ですので必ず大口出品を選択するようにしましょう。
大口出品を選択して、Amazonアカウントを開設出来たら、とりあえずAmazonで販売するための準備は整います。そうしたら次はせどりをするために必要な道具をそろえましょう。
せどりをするための必要道具について
せどりをするためにはある程度の道具が必要になってきます。ここがしっかりそろっていないと効率的に作業することが出来ないということにもなりますので、初期投資だと思って揃えてください。
必須のものとあると便利なものがありますので、必須のものは必ずそろえてください。あると便利なものをやり始めてから導入する形でも構いません。(もちろん先にそろえた方が結果を出しやすいのは言うまでもありません)
パソコン
これは必須道具ですね。スマホでも出来ないことはないですが、効率が非常に悪いので必ずパソコンを用意しましょう。性能は田かかれば高いほど便利ですが、最低限動けば問題ないです。
パソコンは出品にも使いますし、慣れてくれば電脳せどりといったようにインターネットで仕入れを行うことにも使います。おすすめなのはSSD換装したパソコンだと作業も圧倒的に早く終わるのでおすすめです。
プリンター
これも必須です。性能は高くなくていいので、カラー印刷ができる機種ならなんでもかまいません。中古で安いのを買えば数千円で購入できます。
プリンターは売れたときに納品書を印刷したり、シールを印刷したりするのに必要です。コンビニでも印刷はできますが手間もお金もかかるので必ず導入するようにしてください。高性能である必要はないので安いのを購入することをお勧めします。
せどリスト、せどロイドのアプリ
これは無料で導入することが出来るアプリでiPhoneならば「せどリスト」、androidならば「せどロイド」というアプリになります。これはスマホでAmazonの価格を表示するために必要なので必ずインストールするようにしてください。
このアプリはAmazonの価格を表示するための検索ツールで店舗せどりをする場合には必須になります。
どちらも無料なので、ありがたい限りです。ただし、iPhone版の「せどリスト」には有料版のせどリストプレミアムというものもあります。私はandroid端末なので、導入したことはありませんが、評判を聞く限りでは無料版とは訳が違うくらい検索スピードが速いらしいので余裕があればプレミアムを導入することをお勧めします。
ぷちぷちなどの緩衝材
何をせどりするかというものにもよってきますが、緩衝材はかなり必要です。FBAを利用してAmazonへ送付する際にも必要ですし、自己配送で直接発送する場合でも緩衝材は必要になってきます。
私の場合60cm×40mのぷちぷちをまとめて購入しています。
特に家電などを扱う場合には必須ですね。ただし本せどりの場合には緩衝材使わなくても大して問題はありませんので、本のみを扱っていくようであればなくても構いません。)
シールはがし
本せどりではマストですが、それ以外でも活躍する機会が多いのが、シールはがしです。主に値札をはがすのにメインに使いますが、他にもテープを剥がしたりするのに使いますので、必ず用意しましょう。
100均でも買えると思いますが使いやすさが色々あるので自分に合ったシールはがしを探してみましょう。使うとびっくりするくらい綺麗にはがすことが出来ます。
OPP袋
色々なサイズのOPP袋がありますので、色々なサイズをそろえましょう。本せどりでも使いますが、それ以外でも小物の商品を仕入れたときには重宝します。
最初はどれくらいの量使うか分からないと思いますので、A3サイズ、A4サイズがあれば大抵のものは入ります。
のり
ステックのりがおすすめですが、使いやすければなんでもかまいません。これもちょこちょこ使いますのでまとめかいしておくことをお勧めします
ハサミ
これは本当に何でもいいです。(笑)
使いやすいものを自由に選んで使ってください。
ガムテープ、セロテープ
ガムテープやセロテープは発送する際に段ボール止めたり、OPP袋を止めたり何かと使います。
多くの場合がまとめ買いの方が安いのでまとめて購入することをおすすめします。
クレジットカード
せどりは物を買って売る商売ですので、クレジットカードは必須です。
何故なら買えば買うほどポイントがたまりますのでポイントが馬鹿にならないほどたまります。
また支払いを遅らせることができるという意味でも疑似融資みたいなことでもあるので、その点でもクレジットカードは必要です。注意するとすれば現金と違って使いすぎた場合にクレジットの支払いが滞らないようにしっかりと自分の払える範囲内で使用するということが大切です。
- パソコン
- プリンター
- せどリストorせどロイド
- ぷちぷち(本せどりオンリーならば必須ではない)
- シールはがし
- OPP袋
- のり
- ハサミ
- ガムテープ
- クレジットカード
以上が必須のものです。
次にあると便利もしくは本せどりの場合には必須なものを紹介します。
小型ビーム機
これは本せどりをやる場合は必須です。本せどり以外でも店舗せどりやるときには重宝しますので購入することを推奨します。
本せどりの場合はこれがないとむしろ話にならないレベルですので本せどりやる場合には絶対に購入してください。
機種はKDCが読み込みも早くおすすめです。1万円を超える金額の投資になってきますが、本せどりを本格的にやり始めたら1~3日もあれば元は取れますんでここは必要な投資と割り切って購入してください。
様々なサイズの封筒
これは本せどりやDVD、ゲームなど薄い商品を自己配送で発送する場合には必要になってきます。
本せどりはどうしても薄利になりやすいのでFBA配送すると利益が手数料で消えてしまうこともある為、自己配送をおすすめしています。その場合には様々なサイズの封筒が必要になってきます。
おすすめなのは黒封筒ですね。黒封筒であればOPP袋に入れずに配送することが出来ますので、効率化しやすいです。
バーコードリーダー
これは私は導入していませんが、あると便利という声は多いですね。私の場合はせどロイドからCSVファイルで出品しているので不要ですが、バーコードリーダーを使って出品している方も多いので自分のやり方次第ではあった方が圧倒的に便利になるかもしれません。
おすすめの種類は使っていないので分かりません。(笑)
価格改定ツール
せどりを始めたばかりやこれから始めようっていう人の場合は重要性が分からないかもしれません。私もそうでしたが価格改定ツールを導入すると売上がかなり伸びます。
そして手間が減り、評価がたまりやすくなります。
副業の場合この手間をいかにして減らすかが重要な点ですので、せどりを始めて商品数が増えてきたら是非導入しましょう。おすすめなのはプライスターという価格改定ツールです。
あとはマカドも評判がいいですが、自分の場合はプライスターの方があっていました。これは両方とも無料のお試し期間がありますので試してみてどちらが合うかで決めればいいと思います。
具体的なせどりする商品について
必要なものがそろったら、あとは商品を仕入れて売るだけです。
そうはいっても初心者の場合そもそも何を仕入れればいいのか分からないと思いますので具体的な仕入れ場所と仕入れるものについて伝えていきます。
本せどり
まず初心者には本せどりをおすすめします。
その理由はいくつかあり
- 仕入れ額が低くリスクが低い
- アカウント評価をためることができる
- せどりというビジネスに慣れやすい
- 利益率が高い
こういった理由から初心者には本せどりを強くおすすめします。
利益額としては本せどりは低くなりがちでどうしても薄利多売になりますが、その分仕入れミスをしても傷は少なく済みますので最初に始めるにはピッタリなのが本せどりです。
薄利多売と聞くとあまりイメージはよくないですが、メリットも大きく最初のアカウントでは評価がない状態から始まりますので薄利多売を重ねてアカウントの実績を作ることができます。アカウントの実績次第では出品規制が解除できたり、購入者から購入してもらいやすくなったりしますので結構重要だったりします。
それだけはなく本せどりは利益率も高くて極めれば本せどりだけでも月収100万を狙えるポテンシャルを持っています。
本せどりの主な仕入れ先は
ブックオフ
古本市場
こういったところが主な仕入れ先となります。
ブックオフで片っ端から本をビームで読み込んでいき、利益の取れそうな商品を取ってくるだけでも十分利益はでますし、慣れれば時給単価で3000円は余裕で超えます。
DVDせどり
本せどりと並んで初心者におすすめなのがDVDせどりです。DVDもたいていはバーコードがついているので、片っ端からビームで読み込んでいくだけでもそれなりに利益は取れます。
時間がなければ、「限定版」や「BOX」などを狙っていくだけでもそれなりに見つかります。
ただし、本と比べると一個あたりの額が大きいので仕入れ失敗するとそれなりのダメージになりますので慣れるまでは本のほうがおすすめです。
DVDの主な仕入れ先は
ブックオフ
ハードオフ
らしんばん
ドン・キホーテ
ヤマダ電機
など多岐に渡ります。
おすすめなのは本せどりを中心にしながら、ついでにブックオフでDVDもチェックしていくという方法です。
ゲームせどり
ゲームせどりは初心者にはなかなか難しいですが、回転も非常に早く仕入れさえできるようになれば資金をどんどん回すことができるのでおすすめです。
また本ほど種類が多くない為、極めれば目利きで仕入れることも可能になるので慣れてきたら挑戦していきたい分野です。
ゲームは本体、周辺機器、ソフトと3つに分かれていますが、このうちねらい目なのは本体です。なぜかというと本体だけはAmazonでの手数料が8%と他と比べて低く利益を多く残しやすいからです。ちなみに本やDVD、ソフトなどの手数料は15%ですので、それと比べると非常に低い手数料だということがわかります。
主な仕入れ先は
ブックオフ
ハードオフ
ゲオ
ヤマダ電機
ヨドバシカメラ
ビックカメラ
などになります。
こちらもDVDと同じように本せどりのついでにブックオフでチェックしていくといいと思います。
家電せどり
家電は非常に種類も多く1個当たりの単価が高いのでリスクこそ高いですが稼ぎやすさとしてはトップレベルだと思います。
私も本せどりでせどりに慣れてからは主な仕入れは家電関係を狙っています。特に利益が出やすいのは中古家電になります。
検品の手間や不良品のリスクは高いですが、それ以上に利益額が高く、1個売って1万円近い利益というのもザラにありますのでかなりおすすめのジャンルです。
家電といっても色々ありますが
・ブルーレイレコーダー
・イヤホン
・カメラ
・空気清浄機
・炊飯器
・掃除機
・テレビ
・PC周辺機器
など様々は種類があります。
主な仕入れ先は
ブックオフ
ハードオフ
リサイクルショップ
ヤマダ電機
ビックカメラ
ドン・キホーテ
イオン
など様々な仕入れ先があります。
こちらはせどりに慣れてきたらぜひとも取り組んでほしいジャンルです。
おもちゃせどり
おもちゃせどりは慣れてこないとなかなか難しいジャンルで私自身もかなり苦戦しているジャンルですが、仕入れられればかなり幅が広がるので慣れてきたらぜひ挑戦したいジャンルです。
ただし、出品規制などが結構あるので、今から始める人には強くおすすめできるジャンルではありませんが、ブックオフなどでもおもちゃは扱っているところも増えてきているので、本せどりのついでに余裕があればチェックしていくといいと思います。
おもちゃだけで月収100万超えるような人もいますので、慣れてきさえすれば美味しいジャンルだと思いますし、クリスマス前にはバカ売れするジャンルでもありますのでせどりの幅を広げるにはもってこいのジャンルですね。
主な仕入れ先としては
トイザらス
ブックオフ
ハードオフ
イオン
ドン・キホーテ
などがあります。
初心者は本せどりからスタートが最もおすすめ
他にもヘルビや食品せどりなどもありますが、主なジャンルを紹介していきました。
でもやっぱり王道ではありますが、初心者には本せどりが最もおすすめです。やはりせどりということ自体に慣れるのにも本せどりは適していますし、アカウントの実績を高めるということのメリットもあります。
王道はブックオフで本せどりをしながら余裕が出てきたら、DVDやゲームも一緒にリサーチするようにしていき、更に慣れてきたら本、ゲーム、DVDのうち得意なものを特化させるかまたは家電やヘルビジャンルにも手を出していくかのどちらかがおすすめです。
まずは1か月は毎日1時間程度でいいので本気で本せどりに取り組めばかなりせどりには慣れてきます。売れるという感覚をつかむこともできますので、最初は本せどりをバンバンしていくことを強くおすすめします。