こんにちはともぞーです。
FBAは手数料がかかってきます。
まあメリットと比べれば極めて良心的な値段ですが、仕入れの際にどれくらいかかるのかというのを感覚でいいのでつかめるようにどんな形で手数料がかかっているのかということをここで認識するようにしてください。
FBAの手数料は色々な種類に分かれていますが、大きく分けると
- 配送代行手数料
- 保管手数料
- その他
この2つにわけることができます。
そのまま読んだ通り、配送代行手数料はAmazonが代わりに発送してくれることに対する手数料で、商品が売れた際に手数料が取られます。
保管手数料はAmazon倉庫に商品を保管してもらうことに対する手数料で月ごとにかかってくる手数料です。
その他は、あとで説明しますが必ずかかるわけではなくオプションの費用とかですね。
そのまんまですね(笑)
配送代行手数料
配送代行手数料はサイズによって変わってきます。
古本とかイヤホンとかだとほとんどが360円で済みます。
プリンターとか空気清浄機だと738円かかってきます。
しかし2019年2月からサイズの区分けが更に細かくなり、標準の中でも金額が変更されます。
標準サイズはそこまで大きな値上げではありませんが大型サイズは実質結構な値上げになっています。
新料金表を覚えるのは結構大変なので、なんとなくこれくらい手数料が取られるんだなあっていうふうに覚えておけばOKです。
結構手数料が取られるように感じますが、大型商品なんかは自分で発送したら1000円超える配送料金になりますのでむしろ割安といっていい手数料だとは思います。
保管手数料
保管手数料は、Amazonの倉庫で私たちの在庫を保管してくれることに対する手数料で月額制です。
そのため早く売れれば売れるほど手数料は少なく済み、長く保管されると馬鹿にならない手数料がかかってくるような仕組みです。
こちらも配送代行手数料と同じで、サイズによって金額が変わってきます。
なんか複雑な計算式ですよね。(笑)
こちらも2019年2月から改定になりますが、こちらはむしろ値下げになっています。
恐らく前回の値上げで自己配送が増えた為だと思いますが、我々としては手数料が下がる分にはありがたい限りです。
この月額在庫手数料がどの程度かかるのかといえば例えばこちらのプリンターの場合だと月額452円かかってきます。
結構馬鹿にならない金額ですので、大型商品でロングテールを仕入れた場合には自己配送のほうが無難かもしれませんね。長期保管になった場合利益が吹っ飛ぶこともあります。
長期保管の場合には手数料が更に値上がりします。
簡単に言うと365日を超えて売れずにいる商品の場合月額が、2倍~3倍程度かかってくるような形になります。
そのため、利益が吹っ飛ぶ可能性があるので、極力そこまで売れない商品は仕入れないようにするか、もし売れないようであれば一度Amazonに返送依頼をして自己配送か再度送るかで考える必要があります。
この長期保管手数料が適用されるタイミングでAmazonから返送するかどうかのメッセージがくるはずなので、基本的には返送してもらうのがおすすめです。
まあ、当たり前ですが365日超えて売れない商品はよほど利益がでる商品以外は仕入れないように頑張りましょう。(笑)
その他の手数料
大きく分けると配送代行手数料、保管手数料の2つですがそれ以外にもいろいろなサービスがありますので一応紹介しておきます。
ラベル貼り付けサービス
アマゾンに納品する際に、自分でラベルを張るかAmazonにラベル張りを依頼するかを選択することができます。
自分で張れば無料ですが、Amazonに依頼した場合下記の手数料がかかってきます。
古本とかで数が多い場合は手間なので依頼してしまうのも手ですね。
逆に家電関係とかであれば料金も高いですし、そこまで手間でもないので自分で張ってしまうことをおすすめします。
返送・所有権の放棄手数料
これはFBAに納品した商品が、返品された場合や長期保管になってきた場合にかかってくる手数料ですね。
返品するかアマゾンに廃棄してもらうかで手数料が変わってきます。
どちらにしろ大きな手数料でもないですし、発生することもそんなに多くはないのでそこまで意識しなくてもいい手数料ではあります。
まとめ
ここまで説明してきたのが主なアマゾンのFBAでかかってくる手数料になります。
大きな手数料は配送代行手数料と長期保管手数料になってきます。
配送代行手数料に関しては抑えようがありませんが、長期保管手数料は仕入れや値付けで防ぐことがしやすいものになりますので、出来る限り回転の速い商品を仕入れるように心がけましょう。
プリンターとかで1年とか売れなかったら本当に利益が吹き飛びますんで、そうなる前に売り抜けるようにしましょう。