こんにちはともぞーです。
今回はせどりする際にメーカーによる出品規制に注意する必要があるという話をしていきたいと思います。
メーカー出品規制されている商品は基本的には新規アカウントの人は出品できません。しかし出品規制をワンクリックで解除できる場合もあるので、あきらめずに出品申請だけでもやってみましょうという話をしていきます。
メーカー出品規制とは
メーカー出品規制とは、特定の商品や特定のメーカーの商品を出品するのに許可が必要になるのが出品規制と呼ばれるものです。つまるところ単刀直入に言えば基本的にメーカー出品規制がかかっている商品は我々のような個人では出品できないことがほとんどです。
メーカー出品規制がかかっている商品やジャンルは基本的に出品できないと思ったほうが無難です。
解除するには卸からの請求書かメーカーの納品書が必要になる
メーカー出品規制がかかっている商品を出品するには、出品許可申請をする必要があります。その際にはほとんどの場合で卸からの請求書かメーカーの納品書が必要になります。
つまり個人事業主レベルでは有名メーカーの商品はおろしてくれないのがほとんどなので、解除申請をするにはかなり難易度が高いと言っていいでしょう。
逆に言えば卸やメーカーとつながれれば、ライバルが少ない市場で出品できることになるので、ブルーオーシャン市場といってもいいかもしれません。
ワンクリックで解除できる場合も多々ある
しかしながら、メーカー出品規制がかかっていても、ワンクリックで解除できる場合も多々あります。
出品申請をしたら数秒で申請許可が下りる場合があります。
これにはAmazon側で一定の条件を満たした場合に許可されるようですが、その条件は明らかになっていません。基本的にはアカウントの実績が重視されているようですので、多数販売して、一定の評価やアカウント健全性が保たれているアカウントだと許可が下りやすくなると考えていいでしょう。
実際には私もいくつかのメーカーはワンクリックで許可が下りています。
メーカー出品規制されている商品
メーカー出品規制がされている主な商品は多々ありますが代表例をあげていきます。
キャノンのカメラ
キャノンのカメラは出品規制がかかっております。しかしながらキャノンのプリンターなどは出品規制がかかっていませんのでメーカーの中でも違いがあるということです。
デジカメではキャノンのカメラが規制がかかっていますが、ニコンやパナソニックなどは出品規制がかかっていませんのでデジカメを仕入れる際にはキャノンのカメラには注意してください。
ソニーのウォークマン、イヤホン
ソニーのウォークマン、イヤホンも出品規制がかかっております。小型で高額な商品なのでぜひ仕入れで取り扱いたいのですが、残念ながら新規アカウントでは出品規制がかかっており、出品できません。
同じくアップルのイヤホンやウォークマンも出品規制がかかっていますので、イヤホンやウォークマンの商品はほとんどが出品規制がかかっていると思った方がいいです。
しかしソニー全体でかかっているわけではなく、ブルーレイなどは出品規制がかかっておりません。
apple関連全て
apple関連の商品はほぼ全て出品規制がかかっています。売れる商品だけに取り扱いたいところですが、apple関連の商品の出品規制は基本的に解除できないと思った方がいいです。
おとなしくあきらめましょう。
CD関連全て
CDも新規アカウントの方(私もですが)は基本的に全てのCDが出品規制がかかっています。これは出品申請すらできない状態ですので大人しく諦めましょう。
CDが仕入れられたら幅が広がるので是非仕入れたいところなんですが、解除される見込みはほぼないと思います。
メーカー規制がかかっているかどうかを確認する方法
メーカー規制がかかっているかどうかを確認する方法は簡単でAmazonで実際にその商品登録をしてみると分かります。
このような表示がある商品は出品規制がかかっており出品できません。
逆にこのような状態であれば出品は可能です。
またアプリのAmazonセントラルセラーでも簡単に確認ができます。
まとめ
基本的に家電関係やおもちゃ関係は出品規制が多いので仕入れる際によく注意して仕入れるようにしましょう。
またメーカーによっては出品実績さえあれば規制解除される可能性もありますので、ある程度実績を積んだらとりあえずクリックしてみて出品規制解除できないか試してみる価値はあります。現に私も何個もメーカー規制が解除されていますのである程度実績さえ積めば解除されるメーカーは多数あると思います。
電脳せどりで仕入れる際にはメーカーの出品規制は簡単に確認できますが、店舗せどりの場合でもAmazonセラーセントラルアプリで確認できますので店舗でも慎重に確認するようにしてください。