こんにちはともぞーです。
今回はせどりに必須のモノレートの見方を解説していきたいと思います。
モノレートはどんな状況でも必ず見るべきといっていいほどの必須ツールです。これの見方さえわかれば仕入れ判断を誤ることも少なくなりますんで必ずマスターしましょう。
モノレートとは
モノレートとは無料で使えるアマゾンの売れ行きを把握できるツールです。
いつ、いくらで売れたかの履歴が把握できる(逆に売れていない履歴)非常に便利なツールです。
これをしっかりと見ることで仕入れるべきか仕入れないべきかを決める重要な情報を拾ってくれるツールです。
逆に言うとこのモノレートの見方が分からないうちは高額なものの仕入れはしないようにしてください。
モノレートの重要指標の見方
モノレートでは様々な情報が分かります。
- 価格
- 売れ行き
- 出品者数
- ランキング
これらが主な情報になります。
ランキングはそんなに気にしなくてよくて重要なのは上3つです。
価格の見方
価格の見方は2つあります。
1つはグラフで見るのともう1つは実際の数字で見る方法です。
例えばこのグラフ
2018年12月に入って急に価格が上昇してるのが一目でわかると思います。
このように視覚的に価格が上昇しているのをとらえられるのがグラフの良さです。
それと別に実際にこの価格で売れているのかどうかを見るためにはグラフではなく数字で見ていきます。
中古価格、新品価格ともに4000~6000円の間で推移しており、実際にランキングが良くなっていることからもこの価格で売れているものだと判断できます。
売れ行きの見方
売れ行きの見方は同じようにグラフと数字で見る方法があります。
グラフで見る場合にはこのランキングのグラフを見れば売れているか売れていないかの判断はつきます。
このグラフの場合だとギザギザがたくさんあり、かなり売れている商品だということが分かります。
次のグラフを見てみましょう。
これくらいの商品だと1~2か月に1回売れるかどうかの商品ということになります。
このあたりからきっちりと出品者数と価格を考えて仕入れるかどうかをきっちり判断しなくてはなりません。
次のグラフにいきましょう。
これくらいのグラフになってくるともはや年に1回売れるか売れないかレベルになってきます。
相当な利益額が出る商品でないと仕入れない方が無難といえます。
このようにグラフ見るだけでも大まかに売れているか売れていないかの判断がつきます。
次は価格と合わせて見る方法になります。
先ほども出した画像ですが、売れているところに〇をつけてあります。
この場合だとこの価格でも売れているということが判断がつきます。
次にこの商品ですが現在価格23619円となっています。
しかし数字を見ればわかるようにこの価格ではまったく売れていません。
最後に売れたのが分かるのは12/28にランキングがよくなっているので。12/28に1312円で売れたという事実が分かります。
この商品の適正な相場は1000~2000円程度であり、このくらいであれば売れていく商品だということが分かりますね。
出品者が少なくなったため一時的に23000円付近まで金額が上がっていますが、こういうのを俺様価格といいます。
この俺様価格を見て「お宝発見!」というふうになって高値で仕入れてしまうことのないようにしましょう。
出品者数の見方
出品者数の見方も同じようにグラフと数字でわかります。
初心者のうちってこの出品者数をあまり見ない傾向がある気がしますが、実際出品者数はかなり大事な要素ですんでしっかり見るようにしてください。
出品者数が少なければ少ないほど自分の販売機会は回ってきますが、出品者数が多いと非常に売れ行きがよいものでもなかなか売れないってことにもなりますんで、出品者数と売れ行きと価格のバランスをとって仕入れることが大切です。
出品者数は以下のようなグラフで見れます。
この商品場合は数か月前までは出品者多くいたのが、最近では一気に減っていることが分かりますね。
仕入れるとしたら望ましいパターンの商品になります。
数字見る場合は以下のように見ます。
この商品の場合は新品出品者数が現在は1人で、中古は4人いるということが分かります。
また価格、売れ行きの復習になりますが、一度ランキングが動いていることから、9983円で一度売れているということもわかりますね。
モノレートではほかにもFBA出品者の数だったり、Amazon本体の有無だったり様々なことが分かりますので、いろいろといじってみましょう。
まとめ
モノレートはどんな上級者でも使っているほど優れた無料ツールです。
今回は特に重要な指標の見方を伝えました。これらをしっかり見るだけで
- いつ
- いくらで
過去に売れたかということが分かります。
それが分かるようになると、自分は仕入れていいのか仕入れちゃダメなのかという判断がつくようになってきます。
この過去の情報を見て、仕入れ判断、値段決定などをしていきますので、モノレートは必ずマスターするようにしてください。
モノレートをマスターできれば商品を仕入れるか仕入れないかの判断で時間がかかることも少なくなり、より効率的に仕入れにいけるようになります。