こんにちはともぞーです。

 

中古家電せどりって面倒なイメージしかない人って多いと思います。検品も包装も手間だなあと思ってやらない人も多いと思いますが、中古家電は高単価であるがゆえに1個当たりの利益額も大きくでやすいので、検品や包装が嫌いじゃなければ参入するのをおすすめしているジャンルです。

 

 

とはいえ検品はそれなりに手間がかかるのも事実ですし、中古品なので不良品の確率もあるのできっちりと検品はする必要があります。

 

今回は中古家電せどりにおける検品のコツについて書いていきたいと思います。

 

中古家電せどりの検品に完璧を求めないこと

まず最初に中古家電せどりをやるにあたっての注意事項ですが、検品に完璧なんていうのは不可能です。

 

どれだけ丁寧に検品したところで、運送の関係もあるので返品が0になることは無理だと思ってください。

 

 

ここで検品を完璧にしてやろうと思うと一個検品するのに数時間とかかけてしまっては時給単価的にはものすごく下がるので中古家電せどりをやる意味がなくなってしまいます。中古家電はあくまで中古家電ですのでいつかは壊れます。

 

 

どれだけ検品したところでお客様の手元に毎回完璧な商品を届けるのは無理だと割り切ってください。

 

 

この認識が中古家電せどりをやる上で最も大切なコツになります。検品の手間は極力減らさなくては時給単価を上げることはできないので必ずこの認識を持つようにしておいてください。

 

安心できる購入先から購入すること

中古家電せどりで不良品に当たる確率を減らすには、検品をしっかり行っているところから購入することが重要です。

 

 

例えばハードオフなんかそれなりに検品行っていますし、初期不良があった場合には返品できるので安心して購入することができます。ヤフオクやメルカリでも高評価の多いストアではしっかりと検品を行っているだろうということが分かります。

 

そういうストアで購入した場合には少々検品を手抜きしても基本的な動作は検品済みなので、問題が起きづらいです。

 

 

個人経由の中古品の場合はしっかりと検品しないと、検品されているかどうか分からないので注意するようにしましょう。

 

 

検品の流れ

では実際に検品するときの流れです。

  1. 付属品の確認
  2. 通電確認
  3. 簡単な動作確認

 

このような流れになってきます。1,2のチェックはどの家電でも基本同じですが3の動作確認は家電の種類によってコツが分かれますんで、そこは後程解説していきます。

 

付属品の確認

付属品の確認方法は簡単です。インターネットで型番を調べてもとの付属品がどれだけあるのかを確認して欠品しているものを記載するだけです。

 

 

ですが、私の場合は面倒なので、致命的な欠品さえなければ、逆に付属しているものだけを明記する手法にしています。例えば電源コードしかなければ、

 

★電源コードのみ付属となります

 

このような形で分かりやすいように付属品を明記する方式にしています。

 

ただ丁寧にやりたいのであれば、付属品、欠品双方ともに記入しておくと評価は高まりやすいのでいいのかなとは思いますが、私は余計な手間を一つでも省きたいので付属品だけを明記するようにしています。これで問題が起きたことは今のところはありません。

 

 

通電確認

通電するかどうかは最低限のチェックになりますが、これは行っておきましょう。たまに不良品で通電すらしない商品に当たる場合があります。この場合は売り物にならないので返品するなりなんなりしないといけません。

 

通電確認だけで出来れば次の動作チェックに流れで入りましょう。

 

 

簡単な動作チェック

これが一番重要な項目になります。動作チェックをまったくしないというのは不良品に当たる可能性があるんでおすすめしません。

 

かといって完璧な動作チェックをしようとすると多機能なものだと1時間以上かかってしまう場合がありますので、これもおすすめはしません。

 

 

おすすめするのはその商品のメイン機能であったり、故障しやすい分野だけに絞って検品をすることをお勧めします。

 

 

プリンターの場合の動作チェック

プリンターの場合の動作チェックで気を付けるのは2点です。

  1. ノズルチェックでカスレや滲みがないかチェック
  2. 給紙排紙がしっかりと行われるか

 

これができればプリンターの故障というのはほとんどありません。

 

ノズルチェックをするのは必須ですね。これはすぐにできます。

 

プリンターの場合は給紙や排紙の部分も故障しやすいので連続で印刷可能かどうかというのも併せてチェックするほうが無難です。

 

逆に言えばこれらの部分以外の故障というのはそんなに多くないので私は検品しないことにしています。

 

 

ブルーレイレコーダー、DVDレコーダーの場合の動作チェック

ブルーレイレコーダーはチェック項目がかなり多いので、取り扱いするのはあんまりおすすめしません。

 

しかしそれだけ高単価のものでもあるので、狙う場合にはしっかりとしたチェックをした方が望ましいです。

 

 

ブルーレイレコーダーのチェック項目は下記になります。

  1. DVD、BDの再生機能確認
  2. HDDの録画機能確認
  3. ディスク挿入口の故障の確認
  4. リモコンの動作確認

 

私がブルーレイレコーダーを取り扱ったときはこの程度の確認にしています。

 

故障しやすいのはDVD、BDの読み込みができないというのが一番起こりやすい故障ですので、しっかりと読みこめるかどうかチェックしましょう。ここが読み込めないと商品としては致命的な欠陥ですので注意してください。

 

HDDも壊れやすい部分になります。ですので必ずHDDの録画機能、再生機能が使用可能かどうかはチェックしましょう。

 

ディスク挿入口も壊れやすいので、スムーズに挿入、排出が可能かどうかはチェックしてください。まあこれに関してはDVDの再生確認時に一緒に確認すればいいだけなのでそこまで手間ではありません。

 

 

最後にリモコンの簡単な動作確認も行うようにしましょう。中古のリモコンは操作感があるだけではく、一部の機能が押しても反応なかったりとかはありえます。その場合にはその旨を明記した上で販売は可能ですので、検品はしっかり行いましょう。

 

CD、MDプレイヤーの場合の動作チェック

CDプレイヤー、MDプレイヤーの場合は故障しやすい箇所は単に読み込むができなくなるか、録音ができなくなるかの部分だけなのでチェックは簡単です。

 

  1. CDの再生
  2. MDの再生
  3. MDの録音

 

ほとんどこれだけで十分です。特に壊れやすいのMDのほうなのでMDの方だけ念のため録音まで含めてやっておくと安心できます。

 

 

CD,MDプレイヤーのメイン機能はこれだけなので検品はあまり手間がかからないのでおすすめです。

 

 

その他家電

 

美顔器やドライヤー、空気清浄機、TVなどいろいろありますがそれらは機能はそこまで多くないので通電チェックしたら簡単に動作チェックしてみるといいです。

 

なので手間がかかる検品というのは意外とブルーレイレコーダーくらいでそれ以外の商品は検品にはそこまで時間はかかりません。というかかけてしまうと時給単価が下がるのでめちゃくちゃ手間をかけてしまう人は中古家電せどりには向いていないかもしれませんね。

 

 

まとめ

中古家電せどりに返品はつきものなので、完璧にすることは不可能です。そこをまず理解した上でどれだけ効率的に検品できるかが中古家電せどりで稼ぐコツといってもいいかもしれません。

 

ハードオフやしっかりとしたリサイクルショップで仕入れた場合には多少検品は手を抜いても問題あることは少ないのでそういった安心できる購入先をいくつか持っておくと楽に中古家電せどりができるようになります。

 

また、検品する上では上記で説明した簡易的な検品にすることで検品時間を短くすることができます。

 

究極の話検品ってどこまでやっても完璧にするなんて不可能なんで、最低限の機能と壊れやすい部分の機能をしっかりと確認できれば返品率というのはそこまで高くはなりません。

 

 

中古家電せどりは利益額が高いのが魅力なのに、検品に時間をめちゃくちゃかけるのであれば、他のせどりしたほうが時給単価は高くなります。それなのでしっかりとしたポイントだけ狙って検品をして高時給を維持することを意識してやるようにしましょう。



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