こんにちはともぞーです。
初心者の方は色々な方のブログを見て逆に悩んでいるんじゃないかなと思います。
せどりにはいろいろな種類があります。
店舗せどりでも
- 本せどり
- DVDせどり
- ゲームせどり
- おもちゃせどり
- 中古家電せどり
- ヘルビせどり
電脳せどりでも
- ヤフオクせどり
- メルカリせどり
- ネットショップせどり
- Amazon刈り取りせどり
- 卸仕入れ
など色々なスタイルがあります。
その中でも大きな分け方としてはやっぱり店舗せどりと電脳せどりになってくると思います。
せどり上級者の間でもいろいろな手法があって、店舗せどりメインの人や電脳せどりオンリーの人がいて初心者にとってはなおさらどっちのスタイルがいいのか迷ってしまうと思います。
どちらがおすすめなのかということと店舗せどりと電脳せどりの違いについて今回は解説していきたいと思います。
初心者は古本の店舗せどりがおすすめ
まず結論から書きますが、初心者には私は古本店舗せどりをおすすめします。
店舗せどりの中でも最も取り組みやすく、取り組めば必ず利益商品がある程度見つかる古本せどりが圧倒的におすすめです。
その理由をこれから解説していきたいと思います。
電脳せどりは注意力やモノレートの見方を把握する必要がある
初心者の時に電脳せどりやろうとしても送料の差だったり、実物を見てないことによる検品ミスだったり、注文間違えだったり色々なトラブルが起きる可能性があるのが電脳せどりです。
また電脳せどり最大の魅力はリピート商品の仕入れがしやすいことになります。仕組みさえ作ってしまえば繰り返し仕入れて販売することも可能ですし、ネットショップ仕入れであれば商品の縦積みもある程度できるようになります。
しかし、初心者が仕組化や商品の縦積みをすることは私は難しいのではないかなと思います。商品の縦積み自体は利益出る商品を見つければ簡単にできますがそれが果たしてちゃんと売れていくのか?、資金回収までにどれくらいかかるのか?などをしっかりと見極めなくては商品の縦積みは非常に危険です。下手すると黒字倒産になりかねない恐れがありますんで。
きっちりとモノレートの見方を中心としたせどりという行為になれてから、電脳せどりは取り組み始めればいいのではないかなというのが私の考えになります。
電脳せどりはライバルが多く、なかなか商品が見つけづらい
店舗せどりの場合ライバルというのは、同じ地域のせどらーだけになりますが、電脳せどりは全国のせどらーがライバルになります。
こういうと電脳せどりが難しそうなイメージがつくかもしれませんが、実際問題メルカリ仕入れはスピード勝負と仕組み勝負のところがありますんで、迷っている時間に購入されてしまうことも多いです。
ですので先ほども書いたようにモノレートの読み方を中心とした総合的な判断力がある程度つくまでは電脳せどりは難しいんではないかなと思います。
古本店舗せどりは利益商品はほぼ確実に見つかる
電脳せどりは初心者のうちは難しいということを書きましたが、古本店舗せどりのメリットとして挙げられるのはどんな初心者であっても1時間しっかりとリサーチをすれば多かれ少なかれ利益商品は必ず見つかるということです。
もちろん店舗の当たりはずれや慣れによって効率的かどうかは分かれますが、どんなブックオフでも1時間リサーチをして利益商品が1つも見つからないということはありえないと思います。
もしブログの読者さんでそんな経験があったら教えてください。
まあ基本的にそんなことはほとんどないので、初心者の最大の悩みである仕入れる商品が見つからないということがないのが古本せどりの最大の魅力です。
店舗せどりはゆっくり考える時間がある
店舗せどりの場合は電脳せどりと違ってライバルが目の前にいない限り、利益が出る商品を見つけてから仕入れるべきか仕入れないべきかをゆっくり考える時間があるというのも魅力です。
特に初心者のうちはお金がなくなるリスクと本当に売れるのか分からないリスクを考えるとなかなか仕入れていいのかの判断をするのが怖かったりしますよね。電脳せどりだとそれを考えてるうちに商品がなくなってしまったりしますので、それと比べるとゆっくり考える時間があるというのは初心者のうちは大きなメリットだと思います。
数をこなせばこなすほど仕入れ判断というのは段々と正確にできるようになってきますし、自分の中での仕入れ基準というのが出来てきます。
最初はとにかく薄利多売でガンガン経験積むのが上達への道だと思いますんで、古本せどりをおすすめします。
ブックオフせどり以外の店舗せどりは逆におすすめしない
今まで電脳せどりよりも店舗せどりをおすすめしてきましたが、それはあくまで「ブックオフ」せどりに限った話です。
ブックオフせどり以外の店舗せどりは初心者のうちはおすすめしません。フックオフせどり以外なら電脳せどりの方がおすすめです。実際に私は古本せどりを中心にちょこっとDVDとゲームせどりをやってから電脳せどりに移行していきました。
じゃあなぜ店舗せどりでブックオフ以外をおすすめしないのかというと、いろいろな理由があります。
縦積み商品の判断が難しい
ブックオフ以外でのせどりというと、家電量販店やイオンやドラックストア、ホームセンターなどでの仕入れになってくるかと思いますが、こういった店舗せどりの魅力は利益が出る商品を見つけたら縦積みを出来るという点です。
電脳せどりでも話しましたが、縦積みはどこまで縦積みしていいのかの判断が難しく、初心者のうちは極力避けた方がいいと私は思っています。慣れてくればある程度どこまで仕入れていいかの判断はつくと思いますし、縦積みは利益の最大化をはかるために必須ですが、初心者のうちは避けた方が無難です。
しかし縦積みをしないとなると、イオンやドラックストアでの仕入れに旨味はあまりありません。縦積みできるからこそ、こういった店舗での新品せどりには妙味はあります。
商品数が多すぎる
イオンやホームセンター、家電量販店なんかはみれる範囲がたくさんありすぎて、仕入れするにもどれを見ればいいのかなかなか判断がつきません。
特にイオンなんかでは、家電、雑貨、キッチン用品、文房具など様々なものがありすぎてどれを見ればいいのか分からなくなってしまうのが初心者にありがちな点だと思います。
初心者のうちはあれこれ考えずにブックオフだけ見ている方が効率がいいです。何故ならブックオフの中に必ず答え(利益商品)はあるんですから。
初心者の新品せどりはカートが取りづらい
Amazonでは中古商品と新品での出品に分かれますが、新品の場合同一価格であればカート取得している方から優先的に売れていきます。
このカート取得条件ですがはっきりとアマゾン側が明言していませんが、販売実績や在庫数、評価数などが影響していると言われています。
中古の場合はカートという概念がないので最安値出品していれば早めに売れていきますが、新品の場合カートからしか売れていかないので、カート取得できないと売れません。
初心者のうちは販売実績を作ることや評価数を貯めることをしなくてはならないので新品せどりはまだおすすめはできません。出品者が0の状況ならいいのですが
ブックオフだけで十分利益が出せるから他のせどりは必要ない
まあ色々理由を書いてきましたが、最終的にはこの理由が全てですね。
初心者のうちはあれこれ考えて、イオンやハードオフ、ドラックストアでの仕入れに憧れるかもしれませんが、まずは利益を出すことが最重要です。色々な店舗を見る時間があったらその時間をブックオフでの仕入れにさくのが最も手っ取り早く利益を出せますし、経験を積むことができます。
ブックオフには古本以外にもDVD、ゲーム、中古家電、おもちゃなど様々な中古商品(一部新品も)が並んでいてブックオフだけ見ていれば月収10~30万程度ならば十分に稼ぐことができます。上級者でもブックオフだけで100万とか稼ぐ人がいるくらいですからね。
色々なせどりスタイルはあるのでどれが一番凄いとかいうつもりはありませんが、初心者のうちはブックオフだけで十分ですし、ブックオフにはそれだけ色々な商品があります。
ブックオフの後にイオンやドラックストアを周ってみるというくらいなら、次のブックオフに行った方がよっぽど有益です。
まとめ
とにかく初心者のうちはブックオフ仕入れだけしていくことをお勧めします。
ブックオフも色々なジャンルがありますが、まず最初は本だけに絞って1時間以上リサーチしてみてください。10~40冊くらいは利益が出る商品見つかりますから。
色々なジャンルに挑戦するのはブックオフで利益が出る商品を仕入れて、色々な経験を積んだ後でも遅くありません。
副業で月収10万円を目指すならばブックオフ仕入れを継続するだけで十分に達成可能ですし、達成できないとしたらリサーチ量が足りていないだけだと思ってください。
私のおすすめとしては
ブックオフ仕入れで経験を積む
↓
電脳せどりを始める
↓
店舗せどりor電脳せどりそれぞれにあったスタイルを確立する
こんな流れが一番おすすめです。というか私が進んでる道ですね。(笑)