こんにちはともぞーです。
わたしが初心者には古本せどりをおすすめしていますが、今回はその古本せどりのメリットデメリットについて解説していきたいと思います。
これを読めば何故初心者に古本せどりをお勧めしているのかが分かってもらえるかなあと思います。
古本せどりのメリット
古本せどりのメリットについてまずは書いていきたいと思います。
仕入れ値が低い(リスクが少ない)
古本せどりの最大のメリットですが、仕入れ値が低いということが挙げられます。
他のせどりでは仕入れ値が数千円~数万円かかったりするのはざらにありますが、古本せどりは高くても数千円で済みますし、抑えようと思えばそれこそ100円から仕入れることも可能になります。
リスクを極限まで抑えたければ100円コーナーだけでせどりをしても十分稼ぐことは可能です。もちろん時給単価を意識すればプロパー棚(100円コーナー以外)を狙っていくことが必要になりますが、自分の使える予算に応じて仕入れ値を限定することができるのは大きなメリットですね。
100円ならば仕入れ失敗してもダメージはかなり少なくなります。そのためせどりに慣れるまでは100円コーナーを中心に狙っていけばかなり低リスクでせどりを勉強しながら儲けることが可能です。これが古本せどりの最大のメリットですね。
利益率が高い
古本せどりの大きなメリットですが、利益率がかなり高いということが挙げられます。他のせどりでは利益率20%近くが普通ですが、古本せどりでは狙い方次第では利益率50%近くを狙っていくことも可能です。
特に100円コーナーをせめていけば、利益率はかなり高くなります。利益率が高いということは少々仕入れ失敗しても他でカバーできるということですから、初心者にはうってつけのジャンルだと思います。
お宝商品を発掘すると1000円仕入れの6000円販売とかも普通にあったりするので資金がないうちはそういったお宝商品だけ狙っていくのもいいかもしれません。
商品が小さく徒歩せどりがしやすい
古本せどりは商品1つ1つが小さいので多く仕入れをすることが可能です。それこそ徒歩せどりでもやりやすいのが古本せどりです。
家電系とかだとどうしてもかさばるので、徒歩だと難しいところがありますが、古本せどりだと徒歩でも全然問題なく仕入れができます。ただし、雑誌になると結構な重さになるので、場合によってはタクシーなど利用したほうがいい時もあります。
あとは商品が小さいので家の在庫として持っておくときもスペース的にもありがたいですしね。
検品が簡単
家電などの中古は検品に結構な手間がかかります。多機能な商品だととくに様々な機能が起動できるかを確認しなくてはならないので時間も結構かかります。
それと比べると古本せどりは検品が非常に簡単です。外観に汚れがあるかどうかと、中身に書き込みや折れがないかを確認するだけなので1冊1分くらいで検品ができます。検品をしっかり行っていればクレームもほとんどこないのが非常に大きなメリットですね。
検品に時間がかからないのは仕入れてからやることが減るので大きなメリットですよ。
仕入れ対象範囲が他のジャンルと比べて多い
仕入れ可能な商品が他のジャンルと比べて非常に多いのが本せどりの特徴です。
例えばDVDだとランキング20万位というとかなり売れていない商品になるので仕入れにはかなりの慎重な判断が必要になりますが、本せどりでランキング20万位というとそこそこ売れてる商品になります。
つまり、古本は種類が他のジャンルと比べて非常に多いので、仕入れ可能な商品が多いと言えます。
これは大きなメリットで、電脳せどりでも仕入れ対象がライバルと被りづらいので稼ぎやすいのです。
出品規制が一切ない
古本せどりだけは今のところAmazonでの出品規制が一切ないです。
DVDや家電などはメーカーやジャンルによっては出品規制が一部かかっていたりして仕入れできるかどうかいちいち確認しないといけなかったりしますが、古本せどりは一切確認しなくても問題ありません。
恐らくですが、今後も古本せどりは一切規制はかからないと思います。
そのため初心者であっても、出品規制など気にせず仕入れができるので大きなメリットといえます。
再現性が高いせどりである
古本せどりは非常に再現性が高いせどりになります。何故なら基本的にはスキャン数が物を言うジャンルなので、上級者であっても初心者であっても仕入れられるかどうかの差はほとんどスキャン数の差になってくるので、どんな人でも稼げるといいやすいジャンルです。
ブックオフで1時間真剣にせどりをやって仕入れられるものが0ということは基本的にないので、非常に再現性が高いせどりジャンルだと言えると思います。
月収10万までならどんな人でも真剣にやれば稼げると思えるのは本せどりのメリットですね。
評価数をためやすい
本せどりの基本は薄利多売です。これはデメリットの部分も書きますが、初心者のうちはメリットでもあります。
多売することによってアカウント実績を作ることができますし、何より最初のうちはほとんどない評価数をためやすいです。特に本せどりで低評価もらうというのは検品失敗するくらいしかないのでしっかり検品をしていれば評価数はガンガン貯めることが可能になります。
セット本せどりは目利きが可能
古本の中でもセット本せどりは目利きが可能になってくるジャンルですね。私自身はあんまり参戦していないので目利きは難しいですが、やればやるほど稼ぎやすくなるのがセット本せどりのメリットですね。
文庫本やコミックなどを探してもそこまで大きな数がないので、どんどん挑戦していけば稼ぎやすくなるのは間違いがないと思います。
仕入れた本をそのまま読むことができる
これは本好きには大きなメリットですよね。自分で仕入れた本を売れるまでの間に読み切ってしまえば、お金儲けしながら本を無料で読むことができます。
自分の読みたい本が仕入れ対象じゃなかったときには腹が立つことがあります。(笑)
ただ読む際に汚れや折れがついてしまうと元も子もないので、読む際にはコンディションにだけしっかり注意して読むようにしてくださいね。
古本せどりのデメリット
古本せどりのメリットを書いていきましたが今度はデメリットについて書いていきます。
本せどりは薄利多売である
基本的に古本せどりは薄利多売です。たまに1冊で数千円の利益を出すこととかはありますし、お宝商品に出会う確率もありますが、基本的には1冊あたり100円~1500円程度の利益が出ればいいかなというのが古本せどりです。
その分仕入れ数を増やしやすいので決して利益額が低いというわけではありませんが、1冊1冊は薄利でまさに多売していくというのが古本せどりの基本になります。
検品は楽だが手間はかかる
検品自体はやることは少なくて、1冊あたりは楽ですが数をこなすとなると結構な手間はかかります。やること自体は書き込みや折れがないかの確認だけなので楽なんですが、数をこなすのが基本の古本せどりはやっぱり手間はある程度かかります。
ただ、検品を完璧にやるのは不可能なのでその時次第で結構手を抜いてやってしまっています。それでも悪い評価をもらったのは1度だけなので完璧に検品をこなすことは目標にしない方がいいです。
自宅にスペースが必要になる
副業でやっていく場合にはFBAを推奨していますが、古本せどりだけは別です。自己配送を混ぜながらやることで利益がかなり取れるようになる商品が多いので古本せどりだけはある程度自己配送にした方がトータルではお得です。
しかしその代わりに当たり前ですが、自己配送する手間と自宅のスペースは必要になってきます。
自宅にスペースがほとんどないという場合には高回転商品と高利益商品に絞ってやる必要が出てきます。
稼げる額は低い
薄利多売と同じようですが、基本的に稼げる額のトータルとしては中古家電や新品のほうが高くなるように思います。もちろん古本せどりだけで専業でやっている人はたくさんいますし、大きな額が稼げるジャンルではありますが、スペースの問題などを考えるとやはり限界があります。
中古家電や新品はFBA納品してしまえばスペースの問題はほとんど解決できるので、問題ありませんが古本の場合はFBA納品していると利益額がかなり低くなりがちなので、おすすめはできません。
ですので無理なく月収10万~を稼ぎたい方には古本せどりはおすすめできますが、それ以上となると古本せどり以外も混ぜていった方が効率的かもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
古本せどりのメリットデメリットを書いていきましたが、基本的には古本せどりはメリットの方が大きいです。
初期資金も少なくて済みますし、利益率も高いのでお金が増えている実感は湧きやすいかと思います。わたしともぞーも最初は古本せどりからスタートして月収10万稼ぐことができました。古本せどりはとにかく行動さえすれば稼げるせどりなので、初心者には非常におすすめです。
今回は以上となります。