こんにちはともぞーです。
古本せどりは稼げない!という話をちょこちょこ聞いたりします。
ブックオフで古本せどりはオワコン的な話を聞いたりしますが、結論から言うとまだまだ古本せどりは稼げます。せどりの流行的に言うと古本せどりは廃れてきたような印象はありますが、そんなことはまったくなく、今でも稼げますし、何だったら最も手堅く大きな利益を出せるせどりのジャンルだと思います。
今回は古本せどりが稼げないといわれる理由と、それに対して儲かる理由とコツについて書いていこうと思います。
古本せどりは稼げない?そういわれる理由について
古本せどりは稼げなくなったという声を聞くこともありますが最初に言ったようにまだまだ稼げます。確かに以前(私は知りませんが)と比べれば恐らく稼ぎづらくなっているのだと思います。
じゃあなぜ稼げなくなったのかという理由を書いていこうと思います。
ブックオフがネット価格に合わせてきた
ブックオフは以前の値付けは定価から半額とか、結構アバウトな値付けだったそうです。しかし、せどらーが増えたことでせどり対策として、単品管理というものを実施するようになりました。
この単品管理というのはネットの相場と合わせて価格管理をするものですので、基本的にネットと相場が同じになるような値付けがされています。
これが導入されたことで稼げる本せどりが稼げない本せどりといわれるようになったのだと思います。
確かにこの単品管理のおかげでせどりがしづらいのは確かですが、それでもまだまだ稼げます。その理由は後程解説します。
ビーム禁止の店が増えてきた
本せどらーが多くなってきて、一部マナーの悪いせどらーがいるためか、ビーム禁止の店が増えてきたという声もあります。
確かに本せどりの場合だとビーム禁止というのは結構致命的です。ビーム禁止店舗が今後増えてくるかもしれないと考えると稼ぎづらくなりますね。
しかしながら、私は15店舗ぐらい回って何度もビームしましたが、注意されたのは一回だけで、それ以外は全く注意されたことはありません。せどらーとしてマナーが悪ければ注意されるかもしれませんが、お店にとってはある意味いいお客さんであるのも確かなので、マナーを守っていればそんなに注意されることはないんじゃないかなと楽観視しています。
勿論注意されたらそのお店でのビームはやめましょう。
電子書籍が出てきている
本の電子書籍が進んでいて本が売れない時代になってきているとの声もあります。
しかし、当たり前ですが、電子書籍派の人もいれば、紙で読みたい人も大勢います。本自体の出版数が減ってきていればあれですが、未だに本屋はたくさんありますし、まだまだ主流は紙の本です。
これからどんどん電子書籍は増えていくと思いますし、本を買う人は減ってくると思いますが、それに合わせて流通量も減るので古本せどりにおいてはあんまり関係ないんじゃないかなとも思います。
ブックオフの業績不振
ブックオフはここ数年赤字が続いています。本せどらーにとってメインの仕入れ先はブックオフですから、ブックオフが閉店していくのは他人事ではありませんね。
ブックオフがどんどん閉店していっているので、それ自体はまずいことですが、全国にブックオフはまだまだたくさんあります。ブックオフが仮になくなったとしても古本屋がなくなることはありません。それこそメルカリやヤフオクに古本が流れるようになれば電脳せどりをメインにすればいいだけのことですしね。
後脱線した話になりますが、ブックオフの単品管理はナンセンスですよね(笑)
ブックオフにいっても基本Amazonの方が安いんでそうなるとAmazonでみんな買いますよね。
ブックオフは商圏があってAmazonには商圏はないわけですから、Amazonより安くしないと売り上げが下がるのは当たり前な気はしますけどね。
一個あたりの単価が低い
これは最近始まった話ではないですが、一個一個の単価がどうしても低く、薄利多売になりがちです。
家電やゲームとかと比べるとどうしても利益額が低くなりがちなので、敬遠されやすい要因なのかもしれません。
こればっかりはどうしようもないですが、勘違いしないでほしいのは単価は低いですが、稼げる額が低いわけではありません。本せどり専業の人もたくさんいますし、実際本せどりだけで食っていくっていうのは決して難しい話ではないと思います。
本せどりは儲かります。
ここまで本せどりが儲からない、稼げないといわれる理由について述べてきましたが、実際は稼げます。
その理由についてこれから書いていこうと思います。
単品管理しきれないものはたくさんある
まずブックオフせどりで稼げないといわれる最大の理由である単品管理ですが、実際単品管理をしっかりできているものはほとんどせどりできません。これは確かです。しかしブックオフの単品管理もしきれていない商品はたくさんあります。
そこを狙っていけばいいだけです。
プレ値になっている商品
まずはプレ値になっている商品はブックオフは相場を合わせてきません。定価より高い価格で売ることはまずないので、プレ値になっている商品を見つければいいだけです。簡単に言ってますが、プレ値になっている商品に出会う確率というのはそんなに低くありません。
古本のプレ値になっている商品というのは意外と多くありますので、1時間真剣にビーム当てれば数個は見つかるはずです。もちろん俺様価格で高値出品されている商品では意味がありませんが、売れていてプレ値になっている商品は必ず見つかります。
トレンド商品
プレ値と同じ意味合いになりますが、ブックオフがネット相場に合わせていてもトレンド的に急激に相場が上がった商品というのはブックオフでも管理しきれません。ですのでトレンド商品に関してはネットの相場に合わせた単品管理をしていても、普通に取れます。
セット本せどりでは特に効果があります。逆に普通の古本せどりではなかなかトレンドをおっかけるというのは意味がないのでたまたま見つかればOKくらいの感覚でいいと思います。
付属品の有無で相場が違う商品
ブックオフの単品管理は基本的にはAmazonの最安値に合わせてきています。そのためAmazonの最安値がめちゃくちゃ安い商品はブックオフでも基本的に安くなっています。
ですので、最安値じゃなくても売れる商品を見つければ、単品管理されていても普通に取れます。
それの一番顕著なのは付属品がある商品です。付属品がない商品がAmazonの最安値を大幅に下げていて、付属品がある場合にはもっと高値で売れる商品というのは多々あります。
語学系のCDの有無や雑誌の付属品の有無などが多いですね。これらをしっかりと見ればAmazon最安値じゃなくても売れるものは普通に売れますんで、そうなると単品管理の穴をつくことができますので、付属品がある商品は最安値だけを見ないようにしましょう。
ところてんされている商品
ブックオフの中でもところてんと呼ばれる値下げがあるのは知っているかなと思います。
こういう値札が張られている商品のことですが、このところてんには2種類あります。
- 一定の期間がたったので在庫スペースを空けるために値下げした場合
- 商品の相場が落ちてきているのでそれに合わせるためのに値下げした場合
この2つのパターンがあって、店によってきますが回転の激しいお店では1のケースが多いです。もちろん狙うべきは1のケースでブックオフは普通のお店ですので、売れない商品があれば値下げしてでも売り切らなきゃ、新しい在庫を商品として出せないので、一定期間たって売れない商品を値下げする場合があります。
このケースのところてんが多い店は非常に楽です。究極の話ところてんされている商品だけ狙っていってもカゴいっぱいにすることは容易にできますんで、そういうお店を発見できればかなり楽に仕入れることができます。
単品管理されていない商品
これは古本では少ないですが、単品管理できていない商品というのもあります。
イメージ的にはレトロゲームに多いですが、値札が商品名が入っておらず、ソフト500円 みたいな感じで書いてある商品ですね。
すいません写真があればよかったんですが、ちょうど手元にないので文字での説明となってしまって申し訳ないです。写真撮ったら今度載せておきます。
こういった商品はブックオフの単品管理ができていない商品ですので利益商品である確率は十分にあり得ます。
利益率が非常に高い
本せどりは単価が低くなりがちです。1冊あたり数百円で仕入れられるのでそれに伴って1冊あたりの利益額も少なくなりがちなのは確かです。
しかしそれ補うほど本せどりは利益率が非常に高いです。
利益率50%くらいの商品だったら結構な割合で見つかりますんで、平均すると30~60%近くの利益率を出すことも十分に可能です。
この利益率の高さは他のせどりではなかなか味わえないほど高いです。それなので初心者でもとっつき易いですし、お金が増えている実感を味わうのは早いです。
それなので極めれば本せどりだけで食っていくというのも全然できるほど、利益率が高いのです。
数が多くとれる(坊主ということがない)
他の店舗せどりだと、どれだけ数多く回れるか勝負みたいなところはありますし、2~3店舗回って坊主という結果もあったりしますが、本せどりにおいては坊主ということはまずないと思っていいです。
1時間程度真剣にリサーチすれば少なくとも5~20冊程度は仕入れられます。
副業にとっては店舗せどりでの移動時間はかなり重大な問題です。
その点、本せどり、ブックオフせどりは1店舗だけでそれなりに数が取れますので、数多く店舗回る必要がありません。
というかブックオフだけでも単行本、雑誌、DVD、ゲーム、中古家電とたくさんあるので、その店舗の中でとれるものがないということはありえません。
特に本せどりは膨大な数がありますので、必ずとれる本というのはあります。1冊あたりの利益額はたいしたことはありませんが、その分数が多く取れますし、利益率も高いので副業としては非常に効率的なのが本せどりの魅力だと思います。
まとめ
いかがでしょうか
本せどりは儲かりますし、まだまだ稼ぐことができるということが分かっていただけたでしょうか。
私自身、本せどりからせどりをスタートして10万円を稼ぐことが出来ましたし、本せどりのおかげで失敗の経験を軽くすることが出来ました。
もし本せどりを検討しているなら、是非ともビームを導入して本せどりに取り組んでみてください。