こんにちはともぞーです。

 

今回はFBAに高額商品を納品する際に気を付けたい「すり替え詐欺」について書いていきます。

 

 

そもそもすり替え詐欺とは?

すり替え詐欺とは商品を注文した後に返品処理を行い、注文した際に届いた商品と違う商品を返品することを言います。

 

本当にこんなことやる人いるの?って思うかもしれませんが実際に被害にあっている方は多数います。

 

 

なんでこんなことになるかというとアマゾンのFBAの場合、いかなる理由であれ返品を受け付けるシステムがあるからです。

 

 

返品理由が「思ったのと違った」とか、「若干音が気になる」とか商品本来のものの不満でも返品が可能なシステムになっています。それを悪用して届いた商品と違うジャンク品や型番違いの商品を返品するのがすり替え詐欺になります。

 

 

これは非常に厄介な詐欺で相手を特定してもすり替え詐欺をされたという証拠を出さなくてはなりませんし、Amazonから補填を受けるにも多数の証拠とやり取りが必要になってくるので泣き寝入りする人が多いのも特徴です。

 

 

すり替え詐欺対策方法

 

すり替え詐欺には絶対に遭遇したくありませんよね。私もそうなので出来る限りの対策は練っています。そのおかげか今のところは一度もまだ遭遇していませんが、これからないとも限りませんので対策は極力行っておくことをお勧めします。

 

シリアル番号、レシート、画像を用意しておく

実際に仕入れた商品のレシートと画像を残しておくのは必須です。これがないと本当にすり替えられたという証明ができませんので、高額商品の場合は必ず画像を取ってレシートを保管しておくようにしてください。

 

また家電ならば、製造番号(シリアル番号)を控えておくことも重要です。シリアル番号を画像で取っておけば返品された商品とシリアル番号違いということですり替え詐欺の証拠としては十分な証拠になりえるからです。

 

 

商品説明欄に警告文を入れておく

私の場合は3万以上の商品の場合には基本的に警告文を入れるようにしています。

 

具体的には「当ストアでは、すり替え防止のために商品のシリアル番号、画像、納品書を控えております」という一文を入れるようにしています。実際効果があるかは不明ですが、何もしないよりは少しでも抑止力にはなるのではないかなと思います。

 

 

もっと踏み込んだ警告文として「警察へ通報します」という一文を入れている方も多くいますので、そこまで踏み込んだ表現をしてもいいかもしれません。少しでも抑止できるのであれば一文を加えておく価値はあると思います。

 

FBAではなく自己配送にする

そもそもすり替え詐欺はFBAの返品システムがあるために起きえるものなので、自己配送にすることによって大幅にすり替え詐欺のリスクを減らすことができます。

 

そのため高額商品になればなるほど、自己配送を選択している出品者は多くなってきます。

 

しかしこれはスペースの問題とリスクのバランスをとる必要があります。私の場合は家のスペースに空きがそこまでないため、ほとんどの商品をFBAに納品しています。家のスペースに余裕があるようであれば自己配送にすることも検討すると良いと思います。

 

 

すり替え詐欺にあった場合はどうすればいいか

 

対策は十分に練った上でもすり替え詐欺にあう確率は0にはできません。

 

 

実際にすり替え詐欺にあった場合にはどうすればいいかといえば、まずはAmazonカスタマーサポートセンターに電話かメール(メールのほうが望ましい)で問い合わせをすることが重要です。問い合わせをしたらAmazonのほうからいろいろ証拠の提示などを求められることになりますが、それらをしっかりと提出しましょう。

 

 

しっかりと証明できればAmazonの方で補填してくれる場合があるとのことです。しかしなかなかAmazonの方も補填とは簡単にはしてくれないと思いますので粘り強く交渉していく必要があります。

 

 

しっかりとした証明をするには画像やシリアル番号の控え、レシートなどの提示が求められるでしょうから普段から高額商品だけでもしっかりと証拠を残すように心がけてください。

 

 

まとめ

すり替え詐欺はAmazonでの出品をしている以上、だれでも会う確率はあります。

 

ほとんど狙われるのは高額商品ですので、万が一すり替え詐欺にあうと金銭的にも大きなダメージを負うことになってしまいます。絶対に防ぐというのは難しいですが、可能な限り防ぐためにも

 

  • シリアル番号を控える
  • シリアル番号を控えていることを説明欄に警告しておく

 

上の2つは手軽にできますので、必ずやっておいた方がいいと思います。

 

 

万が一すり替え詐欺にあった場合でも、Amazonから補填を受けるにはすり替え詐欺にあった証拠を提出しなくてはならないので、シリアル番号を控えておくことは必須です。

 

 

 

Amazonの何でも返品を受け付けてしまうのも困りものですが、それでもAmazonという販売プラットフォームは魅力的ですので使用しないわけにはいきません。可能な限りすり替え詐欺にあいづらいように、また会った場合にも補填が受けやすくなるように準備しておくことが大切ですね。

 

 



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