こんにちはともぞーです。

 

今回はせどり初心者の方が失敗しやすい10個の項目について失敗例をもとに解説していきたいと思います。

 

せどり初心者のうちはどうしたって失敗はつきものですが、私が失敗したような例を知ることで、失敗する回数を減らすことができますんで是非参考にしてみてください。

仕入れの失敗例

せどりの失敗例のうちほとんどが「仕入れ」に関することだと思います。

 

せどりで重要なのは圧倒的に仕入れであって、発送や検品はそこまで重要じゃありません。というかだれがやっても同じ結果ですので、仕入れでほとんど差はつきます。それくらい重要な仕入れですので、失敗しないように極力したいですね。

 

俺様価格の商品をお宝だと仕入れてしまう

俺様価格の商品を「お宝発見!」と思って仕入れてしまうのは本当に初心者あるあるネタの鉄板ですね。(笑)

 

例えば上記の商品中古最安値が12023円ですが、この価格で売れているのかというと

 

この価格ではまったく売れていないことが分かりますね。過去に売れているのは1000円台の時だけでその時ですら回転はよくない商品ですね。

 

こういった商品を高値で売れると勘違いして仕入れてしまうのは初心者のうちはものすごく多いので気を付けるようにしましょう。

 

回転が遅い商品ばかり仕入れてキャッシュフローを圧迫する

せどりは物販という性質上、商品が売れて初めて儲けることができます。数字上いくら利益が出る商品を仕入れていても売れなければ利益は0どころかマイナスになっていきます。

 

つまり何がいいたいかというと、せどりは商品在庫の回転率が最も重要であるということです。

 

 

いくら利益が出る商品でも回転が遅い商品ばかりを仕入れてしまうと、キャッシュフローを圧迫することになってしまうので、何事もバランスが大切です。ロングテール商品でも利益率が非常に高いのであればもちろん仕入れるべきですが、ロングテール商品ばかりの仕入れになると在庫として負債が積み重なりますので、バランスよく仕入れるようにしましょう。

 

商品は売れてこそ、利益になるということを忘れずにせどりはやっていきましょう。

 

全国一斉セールで価格競争に巻き込まれる

ネットショップのセールが一番顕著ですが、チェーン店の家電量販店の全国一斉セールでも気を付けましょう。

 

店舗独自のセールならばほとんど影響はありませんが、全国一斉セールの場合供給過剰になっていっきに価格が落ちることがあります。

 

例えばこの商品ですが、一番下のモノレートユーザー数が跳ね上がっている時期がありますよね。これ全国一斉セールが行われた商品です。

 

モノレートユーザー数が跳ね上がっているということは多くのせどらーがこの商品をモノレートでチェックしているということです。そうなると当然のことながら価格競争が起きて値段は一気に下がります。

 

出品者数が急増して、値段が一気に落ちているのがモノレートから読み取れますよね。

 

 

このように全国一斉セールは注意しないと価格競争が起きて利益がでないということもありえますんで、せどりする際には全国セールなのか、店舗独自セールなのかを見極めることが重要ですね。あとはモノレートユーザー数に注意しておくことも大切です。

 

仕入れた商品が出品できなかった

これは初心者が一番引っかかりやすい例かもしれませんね。

 

メーカー出品規制というのがあって、一部のメーカーの商品は規制がかかっていて初心者は出品ができないことがあります。仕入れる前に事前にAmazonセラーセントラルアプリを使って出品規制がかかっていないかをチェックしましょう。

 

もし出品規制がある商品を仕入れてしまった場合にはAmazonでは販売できないので、ヤフオクかメルカリなどの別販路で売り払うようにしましょう。

 

 

 

仕入れられる商品を怖くて仕入れない

これも初心者にありがちなパターンです。

 

せっかく利益商品を見つけても

  • 売れ残ったらいやだなあ
  • 本当に売れるのかなあ

 

など考えてしまって結局仕入れすることができないということですね。

 

こればっかりは慣れもありますがモノレートの見方をしっかりすれば、売れ残る心配というのはそんなに大きくありません。

 

慣れるためにはまずは低単価の商品を中心に仕入れることで販売経験、モノレートの経験を積めるので、低単価商品がおすすめです。

 

 

私個人的には古本せどりから始めて、徐々に高単価商品に移行していくのがおすすめです。

 

 

もっと仕入れられたのに少量しか仕入れられない

これもありがちなパターンですね。

新品せどりをする際には何個まで仕入れられるのか判断というのは経験を積むしかないと思います。

 

利益率、キャッシュフローによりますが、基本的には1か月以内に売切れる量を仕入れればいいのですが、バカ売れしている商品でも売れ残るのが怖くて少ししか仕入れられなかったという経験は多くの人があると思います。

 

こればっかりは利益率、キャッシュフロー、経験と複雑な要素が絡むので慣れるしかないと思いますが、利益率が非常に良いのであれば、2~3か月以内に売切れる量を仕入れてもいいと私は思います。

 

最安値価格だけ見ていて仕入れられる商品を仕入れない

これは主に中古品での話になりますが、最安値価格しか見ていなくて本来なら仕入れられる商品を見逃しているっていうことは多くの初心者がやりがちです。

 

中古品の最大のメリットは価格競争が少ないことです。中古品は1点ものなので、付属品の有無や状態によって最安値じゃなくても普通に売れていきます。中古家電や中古ゲーム機なんかはその傾向が顕著ですが、雑誌や単行本でも付属品があるものは最安値価格じゃなくても売れますので、よくAmazonの出品ページをチェックして付属品の有無をしっかりと確認することをお勧めします。

 

 

 

その他の失敗例

仕入れの失敗例をここまで書いてきましたが、仕入れ以外でも僅かながら初心者は失敗しやすい要素がいくつかあるのでそれを紹介しようと思います。

 

価格設定を誤ってしまう

これは初心者じゃなくてもやりがちなミスですが、よく桁を間違えて出品してしまうというミスが起きますのでしっかりと出品する際に値段は確認するようにしましょう。

 

1桁間違えて出品してしまった場合で売れてしまうと大変な損失になってしまいますからね。

 

 

これはむしろ初心者より慣れてきた中級者くらいの方が起きやすいかもしれませんね(笑)

 

価格改定ツールを使わないのでカートが取れない

せどりするのに基本的には私は無料情報と無料ツールで稼げる!と思ってます。(トップレベル目指すなら話は別)

 

しかし有料ですが、価格改定ツールだけは使用したほうがいいと思っています。その理由としては、多くの出品者は価格改定ツールを使っていますので、今の価格より1円だけ安くするとかされた場合に多くの出品者はしっかり追従できますが、価格改定ツールを使っていないと追従することができません。

 

結果として1円安い方がもちろん有利なので、そっちが売れていきます。

 

価格改定ツールを使わないのは販売機会の損失をしていることになるので、稼ぐ気があるならば必ず導入しましょう。

 

 

FBA納品できないサイズの段ボールを使ってしまう。

基本的にFBA納品に使える段ボールのサイズは160サイズまでです。

 

それもしっかり決まっており、

 

三辺が50cm x 60cm x 50cmより小さい

重量が30kg以内

 

 

このように決まっています。これを超えるサイズで納品すると、下手すると受領拒否されて着払いで返ってきてしまう可能性がありますので注意しましょう。

 

私はこれを超えるサイズで納品したことがありますが、運よく返ってこなかったのでよかったのですが、万が一返ってきてしまうと送料だけで利益が吹っ飛ぶので注意してください。

 

 

まとめ

初心者の場合には必ず失敗はするものですが、極力失敗は減らしていきたいものですね。

 

初心者の方は今回書いたことを参考にして失敗を減らしていいってもらえたらうれしいです。

 



ラインアット登録で「販売商品リスト30」の限定記事のパスワードをお伝えしています。 売れた商品をただ紹介するだけじゃなく仕入れ先や仕入れ理由、販売価格を書いているのできっと参考になると思います。 ライン@ではブログでは書かないような売れた商品の紹介だったり、自分の日々の行動を発信していきます。
せどり初心者の方にはきっと参考になる有益な発信をしていると思います